鈴木英敬三重県知事は1日、内閣府で山本順三防災担当相に会い、災害時の死者・安否不明者の氏名公表に関する統一基準づくりを求める全国知事会の提言を手渡した。災害が多発する中で、現場の自治体の混乱を防ぐ狙い。

 鈴木知事は知事会で防災関係の特別委員長を務めている。

 提言は、昨年の西日本豪雨などで公表を巡る自治体の対応が分かれたと指摘。基準づくりでは、公表により住民から情報が集まり円滑な救助・救援につながるという観点と、プライバシー保護の両方を考慮し、法令などで根拠を明確にするよう要望した。