【ベルリン共同】ドイツのマース外相は7月31日、中東・ホルムズ海峡の航行の安全確保を目指す米主導の有志連合に「参加しない」と述べた。訪問先のポーランドで記者団に語った。ドイツメディアが報じた。マース氏は欧州主導による現地での行動を重視しており、フランスと密接に意見を調整していると明らかにした。 

 ドイツ政府はイラン核合意維持や同国との緊張緩和を主張、マース氏は有志連合について「(イランへの)圧力一辺倒だ」と批判していた。政府報道官も31日の記者会見で、有志連合は外交的解決を「困難にする」と強調。一方、欧州主導による商船護衛任務は「検討に値する」と述べた。