政府が2020年東京五輪・パラリンピックに向け、国内で患者が急増する風疹や、はしかへの対策として、空港職員や大会関係業務に当たる警察官、自衛官、救急隊員らにワクチン接種を推奨する方向で検討していることが31日、分かった。選手や観客らへの感染防止を徹底する狙いがある。大会運営や競技の関係者、交通・宿泊事業者などにも広く協力を要請することも検討している。

 8月1日に開く五輪の感染症対策についての関係省庁等連絡会議で協議される見通し。複数の関係者が明らかにした。

 米国では昨秋に風疹ワクチン未接種の妊婦に対し、日本への渡航注意喚起が出された。