兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)は31日、国の特別天然記念物コウノトリの幼鳥1羽が、狩猟用のわなに左足を挟まれ、指の一部が壊死したと発表した。豊岡北署は鳥獣保護法違反の疑いがあるとみて調べる。

 同公園によると、24日、豊岡市の戸島湿地にある人工巣塔で「トラバサミ」と呼ばれるわなを足に絡ませた状態で帰巣した雄の幼鳥を発見。捕獲に向けた餌付けや観察を続けていたところ、30日に指の一部が壊死により脱落したことを確認した。わなは指とともに外れたという。

 トラバサミの使用は法律で原則禁止されている。