文部科学省は31日、小学6年と中学3年の全児童生徒を対象として4月に実施した2019年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。計201万7876人分を集計。初実施の中3英語では、自分の考えを書いたり話したりする発信力に課題が浮かんだ。都道府県別では東京などが上位となった。国語と算数・数学は小中とも従来通り知識活用が苦手との結果だった。

 中3英語「書く」では、2枚の図を比較して25語以上で考えを記す問題で正答率が1・9%にとどまった。

 「話す」でも2人のやりとりを聞いて即興で質問できるかどうかをみる問題で正答率が10・5%と低調だった。