パナソニックが31日発表した2019年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比5・9%減の1兆8911億円、純利益は13・2%減の497億円と減収減益だった。米中貿易摩擦による中国経済の減速で、電子部品など産業向けの機器販売が低迷。欧州でのテレビ販売も苦戦した。

 本業のもうけを示す営業利益は43・6%減の563億円だった。米電気自動車(EV)メーカー、テスラ向けの車載用電池など、多額の先行投資をしてきた事業の利益貢献は先送りとなった。

 19年度は21年度までの中期経営計画の初年度で、将来の成長に向けた事業構造の転換を図る。