横浜市営地下鉄ブルーラインで6月、線路から撤去し忘れた保守点検用装置に電車が乗り上げ脱線した事故で、市は31日、交通局技術管理部の男性作業員2人を停職処分にしたほか、監督責任があったとして技術管理部長ら5人を戒告や減給の懲戒処分とした。城博俊交通局長と別の男性作業員も文書訓戒とした。

 事故は6月6日午前5時25分ごろ、下飯田駅を出発した湘南台発あざみ野行き始発電車(6両編成)が先頭車両から5両目まで脱線した。市は7月29日、管理部門が現場の作業実態を把握しておらず「組織全体のマネジメントに問題があった」とする調査委員会の報告書を公表していた。