【上海共同】米中両政府は30日、中国・上海で閣僚級の貿易協議を再開した。協議は5月以来で上海では初めて。焦点となっている中国の構造改革を巡って双方の溝はなお大きく、協議は実質的な進展が見込めず長期化する可能性がある。

 米側はライトハイザー通商代表やムニューシン財務長官が30日午後に上海入りし、中国の劉鶴副首相らとの夕食会を開いた。31日午前から協議を本格化する予定だ。

 主要議題は、貿易不均衡の是正や知的財産権保護、技術移転強要の撤廃など。中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)への禁輸措置も対象。