日本取引所グループ(JPX)と東京商品取引所は30日、経営統合することで最終合意したと発表した。JPXは東商取に対する株式公開買い付け(TOB)を8月1日から実施し、10月1日付で完全子会社化する。証券と商品先物を一体で取り扱う「総合取引所」を来年夏に発足させ、取引の活性化を目指す。

 TOB価格は普通株1株あたり487円。JPXは9月24日までに全株式の取得を目指す。買収額は55億円で、3月末時点の東商取の純資産額48億円に、業績の相乗効果などを加味した。両社は買収額を巡る交渉が難航し、6月を予定していた最終合意の時期を延期していた。