東京理科大と宇宙航空研究開発機構(JAXA)、清水建設は30日、将来の月面基地などへの活用を目指し、空気を入れて短時間で膨らむ居住空間「スペースコロニーデモンストレーションモジュール」を、同大敷地内(千葉県野田市)に設置、公開した。宇宙に長期間暮らすための技術を調べるのが目的。

 居住空間は、宇宙船で持ち運ぶ際には縦横1mほど、厚さ約50cmとコンパクトに折りたたみ、使用時には骨組み部分に空気を入れて膨らませる。数分間で幅5m、長さ8mほどのかまぼこ形の空間を作り出す。材質は主にポリエステルからできており、中の空気が漏れないよう二重構造となっている。