道路舗装に使うアスファルト合材の販売価格を不正に引き上げるカルテルを結んだとして、公正取引委員会は30日、独禁法違反(不当な取引制限)で、舗装大手の前田道路や大成ロテック(いずれも東京)など8社に対し、過去最高となる総額約399億円の課徴金納付命令を出した。

 これまでの課徴金総額の最高は2007年に納付命令を出した、ごみ焼却炉建設工事を巡る談合の約270億円。

 前田道路に命じた課徴金は約128億円で、1社当たりの額では14年に自動車の海運カルテルで日本郵船(東京)に出した約131億円に次いで高額となった。