国の文化審議会は30日、2021年の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産登録を目指す候補に、北海道、青森、岩手、秋田4道県の「北海道・北東北の縄文遺跡群」を選んだ。政府は閣議了解を経て20年2月1日までに推薦書を提出する。今後は、ユネスコ諮問機関が21年5月ごろに公表する勧告で、縄文遺跡群の登録可否をどう判断するかが焦点となる。

 遺跡群は、大型建物跡で知られ縄文時代を代表する大規模集落跡「三内丸山遺跡」(青森市)や、大小の石を同心円状に配した「大湯環状列石」(秋田県鹿角市)など17遺跡で構成する。