30日の東京株式市場は企業業績の持ち直しへの期待が先行し、日経平均株価(225種)は3営業日ぶりに反発した。日銀の金融政策決定会合は、金融緩和の強化策を見送ったことが失望を招いた半面、経済失速時に追加措置を行う方針を示したことは安心材料となり、受け止めは交錯した。

 終値は前日比92円51銭高の2万1709円31銭。東証株価指数(TOPIX)は7・01ポイント高の1575・58。出来高は約11億4千万株。

 2019年4~6月期決算発表では、平均株価への影響度が大きい工作機械などの銘柄はさえない業績だったが「悪材料が出尽くした」(資産運用会社)と解釈された。