長崎県は30日、友好交流関係を結ぶ韓国南部・釜山市と毎年行ってきた「友好交流項目協議書」の署名について、釜山市から延期の意向を伝えられたと明らかにした。釜山市は28日、日本の輸出規制強化に反発し、日本との行政交流の中断を表明していた。

 県によると、県の問い合わせに対し同市側が29日、「日韓関係が発展的に改善されるまで延期したい」と回答した。

 長崎県と釜山市は2014年3月、友好関係に関する同意書を締結。5周年の今年は、文化団体の受け入れなどの記念事業を予定していたが、県担当者は「実施は不透明」としている。