【ワシントン共同】ポンペオ米国務長官は29日、ワシントン市内での経済団体の会合で、中東・ホルムズ海峡の航行の安全確保を目指す米主導の有志連合の結成に関し「望んでいたよりも時間がかかるだろう」と述べ、各国との調整が長期化する見通しであることを明らかにした。米政府高官が調整長期化を公に認めるのは初めてとみられる。

 トランプ政権は早期に有志連合を結成し、イランへの圧力強化を図りたい考え。だがイランとの関係悪化への懸念や、イラン核合意から脱退し緊張を招いた米国への反発から参加に慎重な国が多く、日本も態度を明確にしていない。