茂木敏充経済再生担当相は29日の閣議後記者会見で、参院選で一時休止していた日米貿易交渉の閣僚協議を米ワシントンで8月1、2日に再開すると発表した。9月末の大枠合意に向け、自動車や牛肉など日米で意見の隔たりが大きい分野を中心に詰めの協議を急ぐ方針だ。

 閣僚協議は6月末の20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)以来となる。米側はライトハイザー通商代表が出席する。トランプ米大統領と安倍晋三首相は米ニューヨークで開かれる国連総会に合わせて9月末に会談する可能性が高く、日本側はこのタイミングで成果を打ち出したい考え。