石井啓一国土交通相は29日の記者会見で、東京五輪・パラリンピック期間中の首都高速道路の混雑を緩和するため、料金を時間帯により変える「ロードプライシング」を含む追加対策の具体化を急ぐ考えを示した。首都高の入り口を閉鎖するといった規制テストでは交通量を十分に減らせなかったためで「検討を加速したい」と述べた。

 国は8月にもロードプライシング導入案を大会組織委員会に示す方針で、一般からの意見公募手続きや関連自治体への説明も進める。

 首都高は選手や大会関係者の主要移動経路。組織委はスムーズに移動できるよう、交通量を最大30%削減する目標を掲げている。