岩屋毅防衛相は29日の記者会見で、北朝鮮が25日に発射した飛翔体を短距離弾道ミサイルと断定したと明らかにした。「収集した情報を総合的に勘案した結果、短距離弾道ミサイルを発射したと判断した」と述べた。「国連安全保障理事会決議に違反するもので、極めて遺憾だ」と批判した。

 北朝鮮のミサイル発射について、米国は「短距離であり、多くの国も保有している」(トランプ大統領)と問題視しない姿勢を示しており、5月上旬の短距離弾道ミサイル発射時と同様、温度差が浮き彫りになった形だ。日本は北朝鮮の短・中距離弾道ミサイルを脅威と位置付けている。