大阪堂島商品取引所(大阪市)は29日、臨時総会を開き、コメ先物の試験上場から本上場への移行申請を取り下げ、試験上場の再延長を農林水産省に申請すると正式決定した。本上場申請の取り下げは2017年に続き2回目となる。

 17年に本上場を申請した際は、投機的な取引を懸念する自民党から「認めがたい」との提言があり、取り下げた。今回は、1日当たりの取引量が前の試験上場期間の約3割に減ったことから、農水省が認可条件として挙げている「十分な取引量」が見込まれないとの認識を示し、堂島商取は難しいと判断した。