天皇、皇后両陛下は29日、横浜市のパシフィコ横浜で「地球科学・リモートセンシング国際シンポジウム2019」開会式に出席し、天皇陛下が英語であいさつされた。

 リモートセンシングは宇宙から地球の表面や内部を観測する技術。シンポジウムでは「地球環境の把握と減災」をテーマに討論などが行われる。

 陛下は「地球環境の保全に関する有効な対策を打ち出すには、できるだけ詳細かつ正確なデータの把握と解析が不可欠」と指摘し「シンポジウムが実りある成果を上げ、かけがえのない地球の持続可能な未来のために貢献することを願う」と述べた。開会式には56の国と地域の約2千人が参加した。