【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は、金融政策を協議する連邦公開市場委員会(FOMC)を30、31日に開く。米中貿易摩擦による景気の悪化を懸念し、10年7カ月ぶりに政策金利の引き下げに踏み切る公算が大きい。

 米利下げが確実視される中、日銀の政策対応にも注目が集まる。日銀が29、30日の金融政策決定会合で現行の政策を維持すれば、日米の金利差が縮小して為替相場で円高ドル安が進む可能性がある。

 FRBが利下げすると、リーマン・ショック後の対応策として事実上のゼロ金利政策を導入した2008年12月以来となる。