東日本大震災の記憶を伝承していくため、東北経済連合会(東経連)が中心となり、拠点となる新たな組織「3・11伝承ロード推進機構」を近く設立することが29日、分かった。震災10年を前に推進機構を発足させることで風化を防ぐ狙いがある。8月1日に正式発表する。

 東経連によると、青森、岩手、宮城、福島の4県や仙台市、東北大が参加。国土交通省東北地方整備局などでつくる協議会と連携する。同協議会が「震災伝承施設」に登録し、「伝承ロード」として結ぶ遺構や慰霊碑などを活用し、防災教育や調査・研究を行う。