福島県で千年の歴史を誇り、戦国時代さながらに騎馬武者たちが激しく競い合う伝統行事「相馬野馬追」で、最大の見せ場となる甲冑競馬と神旗争奪戦が28日、同県南相馬市の雲雀ケ原祭場地で繰り広げられた。約3万3千人が詰め掛けた会場は喝采と熱気に包まれ、祭りは最高潮を迎えた。

 甲冑競馬では、1回につき騎馬武者7、8人が、先祖伝来の旗を背中になびかせながら疾走し、ぬかるみの泥を高くはね上げた。1位となった武者は、コースを再度回りながら友人とハイタッチしたり、ガッツポーズをつくったりした。