かんぽ生命保険の不正販売問題で、日本郵政グループが9月以降も同保険の販売を自粛する見通しとなったことが27日分かった。郵便局を運営する日本郵便が販売委託を受けるアフラック生命保険や日本生命保険など他社商品についても同様の対応を検討しており、各社と協議する。販売自粛の長期化により、日本郵政グループの業績への影響は一段と大きくなりそうだ。

 かんぽ生命の販売自粛は8月末までの方針だったが、顧客への説明や販売体制の見直しに時間がかかると判断した。日本郵政の調査委員会が再発防止策をまとめる年末までは販売再開が難しいとの見方もある。