【ワシントン共同】米連邦最高裁は26日、トランプ政権が目指すメキシコ国境での壁建設に、国防総省予算の転用を認める判断を示した。25億ドル(約2700億円)分が認められ、160キロ以上のフェンス設置に充てられる見込み。壁建設を最大の公約に掲げるトランプ大統領にとって追い風となり、停滞していた建設が進む可能性もある。

 トランプ氏は26日、ツイッターで「大きな勝利だ!これで壁建設を進めることができる」と宣言した。

 最高裁は判断理由で、政府側が、民間団体である原告には訴訟を起こす理由がないとの主張を「十分に示した」と説明。判事9人のうち、保守派5人が賛成した。