27日は土用の丑の日。店頭には多くのウナギが並んだが、稚魚の国内漁獲量は減少が著しく、小売りの取引価格は今年も高止まりだ。それでも「丑の日の雰囲気を楽しみたい」と“ウナギ風”かば焼きを手に取る消費者の姿も。代替品が存在感を増している。

 丑の日を前に都内のイオンの特設コーナーにはナマズや豚バラ肉など、ウナギ以外のかば焼きも5種類並んだ。イオンは2016年、近畿大が開発した養殖ナマズのかば焼きを代替品として初めて発売。以降、毎年この時期に豚肉やサバなど新商品を投入。今年の目玉はウナギのたれを付けて炭火で焼いたサケの腹身のかば焼き。ファミリー層に好評という。