通販大手のアスクルは26日、筆頭株主ヤフーに対する自社株式の売り渡し請求を審議するため、臨時取締役会を8月1日に開くと発表した。経営陣は社外取締役らの賛同を得て決議し、対立の深まったヤフーとの資本提携関係を解消したい意向。株式が手放された場合の友好的な引受先として、4社程度の候補と最終交渉しているという。

 ただヤフーは売却を拒む可能性が高い。ヤフーと第2位株主の議決権行使により、翌2日の株主総会では岩田彰一郎社長らの退任が決まる公算も大きく、争いの行方ははっきりしていない。