【ロンドン共同】フランス自動車大手ルノーが26日発表した2019年1~6月期決算は、純利益が前年同期比50%減の9億7千万ユーロ(約1170億円)となった。約43%出資し企業連合を組む日産自動車の深刻な業績不振が要因で、これまで収益に大きく貢献してきた日産の苦境が、長年のパートナーであるルノーに波及した形だ。

 ルノーのティエリー・ボロレ最高経営責任者(CEO)は「日産を(成長の)軌道に戻すことが最優先だ」と指摘し、日産の再建が急務だと強調した。これまで進めてきた事業面での提携をさらに強化し、経費の削減にもつなげたい考えだ。