荒天で船舶が流され重要施設に衝突するのを防ごうと、海上保安庁は26日、羽田、神戸両空港や秋田国家石油備蓄基地(秋田県男鹿市)など10都道府県にある計17施設の周辺海域について、強風が予想される場合に停泊を禁止するなど新たな規制を設けたと発表した。

 14施設は最大約5・5キロの範囲で停泊を禁止し、3施設は周辺に停泊してもブリッジの当直員を増やすなどして衝突防止を図ることが必要となる。海保が航行警報を出して勧告する。

 関西空港で昨年9月、台風21号の影響でタンカーが連絡橋に衝突したことを踏まえた措置。