【マドリード共同】スペイン首相再任を目指したが下院で25日、信任投票を否決された穏健左派、社会労働党(PSOE)のサンチェス氏は同日、民放テレビのインタビューに対し、再任を諦めない考えを示し、主要政党に対し、事態打開の方策を共に検討するよう呼び掛けた。

 PSOEと急進左派ポデモスの連立交渉がまとまらず、サンチェス氏の信任投票は下院で2度否決された。憲法の規定で9月23日までに新首相が信任されなければ11月10日に再び総選挙が行われることになる。

 4月末の総選挙でPSOEは下院第1党となったが、過半数の議席は得られず、他党の協力なしでは政権を発足できない。