【フランクフルト共同】欧州中央銀行(ECB)は25日、ドイツ・フランクフルトで理事会を開いた。終了後に公表した結果で今後の政策方針を修正し、2020年前半までの間に政策金利を引き下げる可能性を示した。早ければ9月の次回会合で利下げに踏み切るとみられる。

 ユーロ圏19カ国は、米中貿易摩擦の影響などで主力の製造業が振るわず、景気の減速や物価の伸び悩みが鮮明となっているためだ。9月にまとまる最新の経済予測も踏まえ、利下げを判断する。

 今回の会合では政策金利は据え置いた。米国の中銀に当たる連邦準備制度理事会は、月末に政策金利の引き下げを決める公算が大きい。