大分県日田市の夏の風物詩、日田祇園祭の事前行事「山鉾集団顔見世」が25日、JR日田駅前広場で行われた。山鉾を彩るちょうちんの幻想的な光が、2年前に発生した九州北部の豪雨からの復興に取り組む市民らを勇気づけた。

 今年リニューアルされた駅前広場には大勢の住民や観光客が詰め掛け、花や人形などで飾られた最大10メートルの山鉾9基が登場すると拍手や歓声が上がった。日田祇園祭は約300年の歴史があり、風水害を払って安泰を願う神事として地元の人たちに親しまれている。2016年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録された。