太平洋戦争で亡くなった戦没者の遺骨収集の在り方に関する厚生労働省の有識者検討会議は25日、遺骨収集につなげるため、2023年度までに埋葬地と推定される国内外の1695地点を現地調査するとの目標を定めた。

 戦没者遺骨収集は、戦友から寄せられる情報が年々減っていることもあり、13年度の2521柱から18年度は836柱と3分の1以下になっている。厚労省は情報不足を補うため、海外の公文書などを当たり、埋葬地と推定される地点をリストアップ。調査対象はフィリピンの625カ所や東部ニューギニアの315カ所、ビスマルク・ソロモン諸島の277カ所、沖縄県の177カ所など。