江戸時代に宿場町として栄えた滋賀県草津市の草津宿本陣に、幕末の1865年に新選組が宿泊した際に置き忘れたきせる入れが残されていることが分かり、25日、市立草津宿街道交流館が発表した。

 新選組は江戸で隊士を募集し、新しい隊士を引き連れ京都に戻る途中で、土方歳三ら幹部4人を含む計32人が宿泊していた。身分の高い人が泊まる「壱番間」にあったことから土方本人のものだった可能性もあるという。市が昨年6月からの資料調査で、本陣の土蔵内にあったたんすに保管されているのを発見した。