2015年11月に茨城県取手市立中3年の女子生徒=当時(15)=がいじめを受けて自殺した問題で、県教育委員会は25日、不適切な指導が自殺の大きな引き金になったとして、当時の担任の女性教諭(45)を停職1カ月の懲戒処分にした。

 いじめへの組織的な対応を怠ったとして、当時の校長、市教委の教育参事と指導課長を減給10分の1(12カ月)、教頭を減給10分の1(3カ月)、学年主任を戒告の懲戒処分とした。

 県教委は元担任教諭の処分理由について「教諭の言動がいじめを誘発、助長し女子生徒に心理的苦痛を与えた」と説明。教諭は体調不良を理由に昨年11月以降、休職している。