【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は25日、臨時の理事会を開催、18日に死去した天野之弥事務局長への哀悼を各国が表明した。イラン核合意が崩壊の危機に直面し核拡散防止体制が揺らぐ中、「核の番人」の任務を担うIAEAの次期事務局長の選出プロセスも協議した。

 理事会では、天野氏の補佐に当たってきたフェルータ首席調整官を事務局長代行に任命。後任の選出については、9月の年次総会での承認を念頭に早期の実施を求める意見や、適切な期間を設けるべきだとの意見も出され、調整を続けることになった。