日本スポーツ仲裁機構は25日、日本自転車競技連盟が定めたロードレースの2020年東京五輪代表選考基準に対し、不当な男女差があるとして見直しを求めた女子の与那嶺恵理選手(アレ・チポリニ)の申し立てを棄却したと発表した。

 選考基準で男子は国際自転車連合(UCI)のワールドツアーなどのレース獲得ポイントが優先されるが、女子は対象レースが限定される上に順位が重視される。与那嶺選手側は「機会均等を大きく損なう」と主張したが、日本スポーツ仲裁機構は「男女の選手状況の差異に基づく基準には合理性が認められる」と判断した。