無人電車が暴走し6人が死亡した1949年の「三鷹事件」で死刑が確定した竹内景助元死刑囚の第2次再審請求で、東京高裁が31日に再審開始の可否を決めることが分かった。弁護団が25日、明らかにした。

 竹内元死刑囚は電車転覆致死罪で55年に死刑が確定し、第1次再審請求中の67年に病死。2011年に長男が改めて再審を申し立てた。約6年半続いた裁判所、検察、弁護団による3者協議は昨年12月に終結した。

 確定判決の根拠になった直接の証拠は本人の自白のみ。弁護団は変遷を繰り返しているだけでなく、暴走した電車の状況と矛盾しており、信用できないと訴えている。