旧日本軍の戦争捕虜を研究する市民団体「POW研究会」(東京)は25日、長崎で74年前に被爆した外国人捕虜のうち最後の1人とみられる99歳のオランダ人が死去した、との説明内容を一部修正した。長崎原爆に遭った存命の元捕虜が、カナダにいることを確認したという。

 研究会は24日、取材に、今月10日に亡くなったウィリー・ブッヘルさんが、長崎で被爆した捕虜の最後の生存者とみられるとしていた。

 だが、長崎の爆心地から約1・7キロの捕虜収容所で被爆した、ブッヘルさんとは別の90代オランダ人男性が、戦後にカナダへ移住していた。