【ロサンゼルス共同】米西部サンフランシスコの連邦地裁は24日、トランプ米政権が16日に実施に踏み切った南部国境での新たな移民規制について、違憲性を訴える人権団体の主張を認め、一時差し止めを命じる仮処分を出した。政権は控訴する方針。

 トランプ政権は不法移民の流入による国境地帯の危機を強調し、新規制に伴う協定を中米グアテマラに迫っており、今回の敗訴は政権に一定の打撃となる。

 トランプ政権は15日、中米からの移民流入を阻止するため難民申請の要件を厳格化すると突然発表。16日からの実施を通告し、人権団体の全米市民自由連合などが撤回などを求める訴えを起こしていた。