【ワシントン共同】エスパー米国防長官は24日、国防総省で記者団に、中東・ホルムズ海峡での船舶保護を欧州主導で目指すとの英国提案に関し、米国が呼び掛ける有志連合構想を「補完するものだ」との認識を示した。イラン情勢の緊迫化を受け、米国は欧州各国との調整を急ぐ方針だ。

 米国と欧州諸国の間でイラン核合意を巡る対立が続く中、米主導にこだわらず多様な取り組みを尊重することで、多くの国が安全確保に加わる環境を後押しする狙いがありそうだ。

 エスパー氏は「重要なのはホルムズ海峡周辺の『航行の自由』の確保と、イランによる挑発行動の阻止を確実に実施することだ」と強調した。