三重県は24日、同県いなべ市の養豚場での豚コレラ感染が確定したと発表した。豚コレラは昨年9月以降、岐阜、愛知両県の養豚場などで計31例が判明したが、三重県内の施設で確認されたのは初めて。約4千頭が飼育されているとみられ、県は全頭を殺処分する。

 県によると、22日に養豚場から2頭が死んだとの連絡があり、県の検査で陽性反応が出た。23日の国の検査でも陽性だった。

 しかし、食欲不振などの典型的な症状が見られず、県が24日に別の3頭を追加検査。いずれも陽性で、報告を受けた農林水産省が感染と判断した。