特殊詐欺事件で逮捕、起訴された男に対し、タワーマンション一室の賃貸契約のために名義を貸したとして、大阪府警と神奈川県警は24日までに、詐欺の疑いで広告代理店「電通」の男性社員(44)を書類送検した。22日付。

 府警によると、社会的信用がなく賃貸契約を結べない人に対し、名義貸しを仲介するグループから数万円の報酬を受け取っていた。他にも名義貸しをしていたとみている。

 男性社員と共謀したとして、府警などは詐欺容疑で、仲介グループのメンバー3人や実際に住んだ男(22)を逮捕した。男は特殊詐欺の電話をかけたとして、4月に府警に詐欺未遂容疑で逮捕され起訴されている。