【ロサンゼルス共同】米移民・税関捜査局(ICE)が国境地帯に近い南部テキサス州で6月末から3週間以上にわたり、米国籍を持つヒスパニック系男性(18)を不法移民として誤って拘束していたことが分かった。男性は23日釈放された。米メディアが伝えた。背景にはトランプ政権の不寛容な移民政策に伴う混乱があるとみられる。人権団体などはICEへの反発を強めており、さらに批判が広がりそうだ。

 報道によると、男性はテキサス州ヒューストン近郊のサッカーイベントに参加するため、自宅がある国境近くの町から友人らと車で北上中、ICEが高速道路に設けたチェックポイントで拘束された。