海上保安庁は24日、北朝鮮漁船による違法操業の取り締まりを続けている日本海の好漁場・大和堆周辺で、5月下旬以降これまでに延べ625隻に排他的経済水域(EEZ)からの退去警告を出し、うち122隻に放水で対応したと明らかにした。大和堆では6月からイカの漁期となる。

 昨年の同時期は警告が千隻以上、放水が300隻以上に達していた。岩並秀一長官は記者会見で「減少したとはいえ、多数の船が確認されている。万全の警戒に当たる」と述べた。

 沖縄県・尖閣諸島周辺では今月、台風5号が東シナ海を北上した18~20日を除き、中国当局の船が接続水域を通過するのを連日確認している。