ヤフーは24日、傘下の通販大手アスクルが8月2日に開催する株主総会の取締役選任議案に関し、同社の岩田彰一郎社長の取締役再任に反対の議決権を行使したと発表した。ヤフーに次ぐ第2位株主のプラス(東京)も同様に議決権を行使したと公表。両社の議決権の合計は過半数となり、岩田氏の退陣はほぼ確実な情勢となった。

 ヤフーはインターネット通販を成長分野に位置付けている。アマゾンジャパンや楽天との競争が激しくなる中、トップ交代によって通販事業のてこ入れを図る考えだ。ただ資本力を背景にした強引な手法にアスクル内部に不満が残る可能性がある。