市場の拡大が見込まれる洋上風力発電施設の工事受注に向け、清水建設は24日、世界最大級の能力を備えた作業船の建造に乗り出すと発表した。約500億円を投じ、2022年の完成を予定する。大型化が進む洋上風車を効率的に建設できるようにする。

 欧州で導入が進む洋上風力発電は、日本でも有望な再生可能エネルギーとして期待されている。清水建設によると、1基当たりの出力が8メガワット級以上の大型風車が主流となる見通しだが、国内ではこれまで大型風車の建設に対応できる船がなかったという。

 記者会見した清水建設の井上和幸社長は「洋上風力の仕事を成長の原動力としたい」と強調した。