【ワシントン共同】米上院本会議は23日、マーク・エスパー陸軍長官(55)を、米軍を統括する国防長官に充てる人事を賛成多数で承認した。エスパー氏は同日、ホワイトハウスでの就任宣誓式に臨み、長官に就任した。昨年末のマティス前長官の辞任以降、半年以上の長期にわたり続いた異例の長官不在が解消された。

 エスパー氏は、トランプ米政権が「戦略的競争相手」と位置付ける中国やロシアに対抗するための軍事力の強化を最重要課題に掲げる。当面は米国と対立を深めるイランや核放棄に応じていない北朝鮮への対応も焦点となる。