福井県永平寺町の「豊島繊維」で6月、工場など4棟が全焼し従業員4人が死亡した火災で、総務省消防庁は23日、消防研究センターの専門家4人を派遣して現場の調査を行った。町消防本部が出火原因特定のため要請、専門家は4日程度かけて現場を確認する見通し。

 町消防本部などによると、火元は燃え方が激しい第1工場とみられているが、出火原因は判明していない。町消防本部は専門家と合同で同工場などを調べ、特定に向けて支援や助言を受けるとしている。

 火災は6月20日午後2時ごろ発生。敷地内に六つある工場のうち第1~第3工場と事務所棟の4棟が全焼し、従業員の男女4人が死亡した。