2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場建設現場で労働者の権利が侵害されているとの報告書を、労働組合の国際組織、国際建設林業労働組合連盟(本部ジュネーブ)が15日に公表した。28日間連続勤務など過酷な労働の実態があったとして大会組織委員会や東京都などに改善を求めている。

 同連盟は10年以上にわたり、五輪など国際スポーツイベントで建設現場の労働環境の問題を調べており、東京大会も調査。昨年に建設現場を視察、今年2月に新国立競技場などの労働者から聞き取り調査をした。

 その結果、選手村で28日間、新国立競技場で26日間の連続勤務が行われるなどしたとしている。